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渓谷に親子デュオのメロディー

2016/05/26 18:09:26
渓谷に親子デュオのメロディー
総会後に演奏するデュオ「歳時記」の池内さん親子
 先日、高松市塩江町の上西交流館モモの広場で、NPO奥塩江ボランティア協会(大西佑二理事長)の2016年度総会が開かれ、域内外から50人余りの会員が出席した。
  
 同協会の目標である「住む人と訪れる人が、かきねなく交流活動をしながら山村の過疎化に負けず持続可能な社会づくりに貢献する」について、活発な意見が交わされた。会終了後はイノシシ肉のバーベキューに舌鼓をうちながら、ギターバンド「歳時記」の演奏を楽しんだ。

 歳時記は、綾川町在住の会社員池内一茂さん(56)と、高校2年の翔太さん(16)の親子デュオ。ギターと歌声が織りなすハーモニーが、まるで心も体も暖かく包み込んでいくようだった。イノシシ肉をほおばりながら体でリズムをとる人、箸を休めて聴き入っている人、参加者は思い思いに音楽を楽しんだ。

 翔太さんが自作の「TOMORROW」を披露。「夢はかなえるためにある、だからいつも前を向いて」。少しハスキーな歌声が緑豊かな渓谷に流れ、みんな一心に聴き入った。

 一茂さんが「私が年末に出張していて帰ってきたら、この曲ができていた」と紹介すると、翔太さんは気恥ずかしそうに「雑巾みたいな曲です」と謙そん、下を向いて左利き用のギターをなでていた。翔太さんのギター歴は1年余り、ステージも今回が2回目だそうだ。聴衆を魅了した「雑巾」は、拭いて洗って絞って磨いて…、やがて名曲を生み出すに違いない。

 大西理事長は「総会の後にはにぎやかな音楽がいい」と満足そう。遠方からやってきた60代の男性は「素晴らしかった!」と笑顔が興奮気味。池内さん親子も、「声がかかればどこへでも」と、うれしそうだった。
(野網 則子)
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