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崖を登るアマガエル

2016/05/20 10:13:45
崖を登るアマガエル
吸盤を駆使し、器用にがけを登るアマガエル
 まんのう町の県満濃池森林公園散策道を歩いていると、山側の崖によじ登る小さなアマガエルを発見。薄緑色のコケがうっすらと生えた山肌を懸命につたう姿に驚いた。

 かつてはアマガエルなんて、水田や用水路、小川などでケロケロ、ケロケロとかわいい声で雨を呼ぶものぐらいにしか思っていなかったのに…。今見る姿はその思い込み(?)を覆してしまった。

 ネットで調べると、正式名はニホンアマガエル(日本雨蛙)。ここで見たのは体長約2a。小さいのでオスのようだ。メスは約4aで大きいが鳴かないと言う。

 ニホンアマガエルには前足に4本、後足に5本の指があり、すべての指先に丸い吸盤が付いているとか。この吸盤で木の枝から枝へ飛び移ったり、ガラスなどの垂直面に張り付くことができるそうだ。

 皮膚はつるつるとした粘膜に覆われ、この粘膜から体を細菌などから守るための毒が分泌されているらしい。傷ついた手で触ったり、触った手で目や口をこすったりすると激しい痛みを感じ、目に入ると失明の危機さえあると言う。

 その存在を特別何とも思っていなかったアマガエルだが、散歩途中に偶然見た姿から今まで知らなかった彼らの生態をかいま見る思いで楽しかった。(香川 佳子)
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