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鮮やかに咲き誇る芝桜

2016/04/28 18:08:52
鮮やかに咲き誇る芝桜
3000平方bの敷地に咲く芝桜
 東かがわ市帰来の「芝桜富士(しばざくらふじ)」を見ようと、今年も県内外から多くの人が訪れている。広さ約3000平方b、頂上まで広がるピンクや紫を敷き詰めたじゅうたんのような芝桜に、来場者も息をのんでいる。

 この芝桜は、森本芳明さん(63)、八代美さん(64)夫婦が、仕事の休日を利用して1本1本公園に植栽してきた。今は、長男の健介さん(32)家族も共に取り組んでいるそうだ。

 芝桜の周りには、アジサイ、スイセン、サツキ、パンジー、シャクヤク、桃など、花や木が足元をかわいく彩っている。頂上からは瀬戸内海が一望でき、兵庫県や家島諸島も眼下に広がる。森本さん家族の計らいで、座って見られるように腰掛も備えており、ゆっくりと美しいパノラマが堪能できる。

 今年は昨年より1週間ほど早く花が咲いたため、開園期間は5月5日まで。坂出市から初めて夫婦で訪れた小林信一さん(70)と妻の智子さん(68)は、「こんなにきれいなところとは思わなかった。花と建物が調和し、とても落ち着きます。ゆったりとした雰囲気で本当に来てよかった」と目を輝かせていた。

 公園のエントランスには、芳明さんが1994年から22年かけてこつこつと造ってきたおしゃれなカフェが待っている。このカフェは古い電信柱や、家の解体の際に出たサッシ、瓦、畳などをリサイクルしている。カフェの中には、1升ビンやワインビン、2トン車のフロントガラスなどを利用して造った、森本さんの根気と情熱が息づいており、落ちついたカフェの雰囲気に時間を忘れそうになる。

 屋外には「芝生パラソル席」を設営。パラソル8基、椅子32脚があり、訪れたカップル、夫婦、友達や家族などが楽しく語らっていた。さらにバーベキューハウスの設置にも取りかかっている。すでにバーベキュー台も完成、夏には、フルオープンの予定だそうだ。

 開園期間は残り少ないが、森本さん家族の暖かい夢の詰まった「芝桜富士」をぜひ堪能していただきたい。私も、心から応援している。



(永峰 絹江)
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