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美しくなった堂山で市長と交流

2015/11/30 18:18:11
美しくなった堂山で市長と交流
堂山を登山し、ヤマガラを呼ぶ市長
 高松市西山崎、岡本、国分寺、中間各町にまたがる堂山と、六ツ目山周辺の保全と景観の復活を目指す「いざ堂山を守る会」(代表・田井三智夫円座校区コミュニティ協議会長)は、市の「いざ里山」市民活動支援事業に申請し、2009年度から交付金の補助を受けてきた。

 以降6年間、ふもとの住民や「堂山で日の出を愛でる会」(木村冨貴男代表)など里山愛好家たちによる植栽や登山道整備といった熱心な奉仕活動で、堂山も美しい里山に変貌を遂げた。堂山展望台(標高274メートル)から広がるパノラマと四季折々の景観、歩きやすくなった山道は、老若男女を魅了する人気スポットとなり、毎日大勢の登山者でにぎわっている。

 晩秋の先ごろ、大西市長も休日を利用して登った。案内役は「愛でる会」の木村さんと堂山の整備に取り組む地元の若狭和雄さん。同行したのは山好きの60人余り。近くのスポーツ少年団の児童たち10人ほども集まってきた。

 市長は松井等市教育長と一緒に、ふもとの綱敷神社前を出発していざ里山へ。歩くこと30分ほどで堂山展望台に到着。額に汗が光る市長は眼下に広がる景色に見入っていた。

 穏やかな瀬戸の海や芸術祭でにぎわった島々、文化満載の屋島、市街に居並ぶビル群、振り向けば讃岐の山並。そして市民の暮らす家々や稲穂の刈り取られた田園など、市長の胸に何かがこみ上げているように見受けられた。参加者の一人がトウモロコシの種を手渡して「ヤマガラに餌をやってみてください」と話していた。

 今回の市長の山歩きは、ある会合で田井会長が「一度、整備された堂山に登ってみてください」という一言で実現したようだ。市長も展望台で「お金のかからない健康法ですね」と、登山者ににこやかに語りかけていた。交流の輪が広がっていく。(野網 則子)
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