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でっかいぞ、宇宙イモ!

2015/10/16 18:34:26
でっかいぞ、宇宙イモ!
まんのう町内で栽培されている「宇宙イモ」
 まんのう町塩入の塩入温泉フロントに、珍しい「宇宙イモ(エアーポテト)」が飾られている。同町大口の細川敏明さんら3人が栽培しているものの一つとか。

 宇宙イモとは、東南アジア原産とされるヤマイモ科の一種で、そのつるに付く「ムカゴ」のことだという。表面はこげ茶色で白い班点が見える。形も小さい時は丸みがあるが、大きくなるにつれて角のある岩のように、ごつごつした形になってくる。

 一般的なムカゴは、小豆から大豆ほどの大きさで、ほろ苦いムカゴめしにしたり、ほかの野菜などと一緒にかき揚げにして食べるなど、食通に好まれる食材。同じムカゴといってもこの宇宙イモはとても大きく、卵くらいのもの(50c)から赤ちゃんの頭(500c)ぐらいまでのものもある「ジャンボムカゴ」というから驚きだ。
 
 細川さんは4年前、高知市内の産直市で販売されている宇宙イモを発見。興味をもち、さっそく種イモを取り寄せて栽培を始めて今年で3年目になる。細川さんによると、春に植えた種イモは発芽するとぐんぐんつるが伸び、長さが約3bにもなるとか。大きな実を支えるために太い支柱を幾本か斜めに立て、ネットを張って育てるそうだ。

 10月の収穫期には、長いつるに1個が100〜300cほどの大きなムカゴがぶらりと宙に垂れ下がり、見事だ。宙に浮くいも、「宇宙イモ」命名の由来だろう。

 食べ方はいろいろあるようだが、皮をむいて煮物にするとジャガイモとカボチャを混ぜた味がすると言う人も。また、すり下ろしてお好み焼きにするとおいしいそうだ。

 今、同温泉に置かれている宇宙いもは重さが350c。縦と横の長さは13aと16a、高さは7aあった。「これがムカゴ?」「食べられるん? 大っきいなぁ…」「ちょっとためらうけど…、でもおいしいかも!」などと、見る人たちの驚きの声が聞かれた。

 仲南地区の特産品の一つに自然薯がある。宇宙イモも種は同類。やがて、その仲間入りする日も夢ではないかもしれない。(香川 佳子)
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