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書道甲子園を見た

2015/08/03 10:57:09
書道甲子園を見た
 ユーチューブで「♪2015第8回書道パフォーマンス甲子園高松商業」を見た。

 「まんが甲子園」とか「俳句甲子園」とかいうのは何度かテレビで見たことがあったが、「書道甲子園」を視聴するのは初めてだった。それも「書道パフォーマンス甲子園」である。

 正式名称は「全国高校書道パフォーマンス選手権大会」とか。紙の町で知られる四国中央市の「四国中央紙まつり」に行われる行事の一つという。

 高校の書道部員10人程度でチームを組み、4メートル×6メートルの巨大紙に、音楽に合わせて手拍子やダンスをしながら書を書きすすめていく。文字通りパフォーマンス書道の日本一を決める大会だ。

 ユーチューブでの内容は7月26日、同市伊予三島運動公園体育館で行われたこの大会に、香川県高松商業高校の書道ガール12人が参加。念願の優勝を果たしたそのパフォーマンスぶりを伝える感動的なものだった。

 今年は、全国から84校が応募。うち21校が予選を通過したと言う。高商ガールズはこの難関を見事にクリア!さらに、全国ナンバーワンに輝いたのだ。

 同校は4度目の出場で、一昨年はスペインのフラメンコをイメージした作品で準優勝。昨年は日本舞踊で参加、今年は書のふる里「古代中国」を題材に取り組んで優勝となった。

 「パフォーマンス書道」とは? 「観客を意識した派手な行動や振る舞いを組み込んだ、書道家自身の身体表現で行なう書道」とか。

 たっぷりと墨滴を含んだ大小の筆を手に手に、走ったり、飛んだり、しゃがんだり、正座したり。派手な動きとともに熱心に挑戦する、目を離させない書きっぷりだった。

 彼女らは、映画「レッドクリフ」の主題歌に合わせ、各自が分担した場所へ自分の書を書き込んでいく。末尾には高商ガールズと記されていた。
 制限タイムは6分間。墨痕鮮やかに書き上げられた大きな紙面を全員で持ち上げると、

 涙の向こうへ
 また光が射すまで
 大河の流れに
 この魂あずけて
 久遠の河
 水に舞ふ月のように
 たとえすべてが夢でも
 遥かな道生きてゆこう

と、あった。

 私と「書道パフォーマンス甲子園」との出合いは、「ネットおりーぶ」の記事だった。しかも、その筆者堀口容子さんの初孫、堀口凛さんがパフォーマンスで活躍した同ガールズの副部長というからまた、うれしい。

 おりーぶは人と人の心を繋いでくれる。ありがとう、感謝です!(香川 佳子)
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