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地獄の釜の蓋

2015/05/07 12:09:20
地獄の釜の蓋
 まんのう町帆山の水田脇の電柱のもとに、珍しい名前の花・ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)が咲いている。

 シソ科・キンラン属の多年草で、開花期の全草が高血圧、解熱、健胃、咳止め、下痢止めなどに効く生薬という。

 いろいろな病気を治して健康に寄与。地獄に行く人もなくなるので「地獄の釜に蓋をする」ということからのネーミングと言い、キランソウという名前ももっている。

 茎は上に伸びず、草全体が地表に張りついて円盤状に伸びる(これをロゼット状と呼ぶとか)。濃い紫色の唇形花(唇のように上下に分かれて咲く)で美しく艶やか。

 開花期は3〜5月。本州、四国、九州、中国、朝鮮半島などの明るい草地、岩の多い草地や道端などに自生する。

 時々見かける名も知らない花の一つだが、「地獄の釜の蓋」などという珍しい名前を聞けば、きっと忘れられない花の一つになる人も多いのではなかろうか。(香川 佳子)
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