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娘のリサイタル応援、母も大活躍

2014/09/01 10:30:54
娘のリサイタル応援、母も大活躍
 高松市番町1丁目の県社会福祉総合センターで活動する、かがわ長寿大学コーラス同好会(会員200人)の練習会に8月11日、4年前の第2回高松国際ピアノコンクールで2次審査まで進出して話題を呼んだ渡辺仁美さんの母、渡辺尚子さん(綾川町、ピアニスト)が飛び入り参加。指導者の中西洋三さんのキーボードに合わせて愛唱歌の数々を会員たちと一緒に熱唱した。

 練習の合間に尚子さんは、9月28日午後2時からさぬき市志度音楽ホールで開かれる「渡辺仁美ピアノリサイタル」を紹介した。プログラムによると、演奏曲はドビュッシー、リスト、プロコフィエフの作品が組まれている。

 尚子さんは、プロコフィエフの「ソナタ第7番 変ロ長調 作品83《戦争ソナタ》」を取りあげて説明した後、県外に住む仁美さんからの電話を披露して話す。「仁美から『戦争ソナタを練習している時、思わず感動してしまい不思議な気持ちになる』と聞くと、戦争を知らない娘の練習中の心情を思い、昨今の社会情勢に思いを馳せてしまいます。どうぞ、遠方ですが時間がありましたら聴いてやって下さい」と。仁美さんのピアノは、5歳のころに初めて尚子さんが教えたもの、演奏会の成功を願っていた。

 ある会員の1人は「プログラムは一般的になじみの少ない難しいものが多いけれど、演奏家の力量が光る良いチャンス」と期待を語り、興味津々の様子だった。

 尚子さんは綾川町のコーラスグループ「昭和混声合唱団」のピアノ伴奏者で、3年前から長寿コーラス同好会が年1度だけアルファあなぶきホール第1リハーサル室で行う練習会のピアノ伴奏も担っている。

 日頃はキーボードで合唱している会員たちにとって、ピアノ伴奏で歌えるその日は、思わずホール棟のステージに立っているような夢心地気分になれる特別な日。みんな尚子さんの登場を心待ちにしている。そんな期待にこたえて尚子さんも事前に参加し、仁美さんのリサイタルも案内できて満足そうな笑みを浮かべている。

 「渡辺仁美ピアノリサイタル」の問い合わせは、同実行委員会事務局 電話〈090(7623)1643〉まで。(野網 則子)
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