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「戸田由美子×長町貞夫」写真展にぎわう

2014/07/11 10:12:07
「戸田由美子×長町貞夫」写真展にぎわう
 「戸田由美子×長町貞夫『伝えル』TSUTAERU 今は亡きわたしの恩師との写真展」が6月22日から8日間、高松市塩江町の塩江美術館で開催され、200人あまりが2人の力作に触れた。

 戸田さんは、1958年、東かがわ市生まれで、高松市在住の写真作家。女性ならではの視点と観点を生かし、日常風景を空間美やアートの世界としてとらえ、多くの人に感動を与える写真を撮り続けている。

 長町さんは、1921年、さぬき市津田町生まれ、旧国鉄勤務のあと2002年82歳没。写真、水彩画、随筆、釣りなど多才。「才人、奇人、達人、すべての言葉を浴びせたような人」と言われた。

 出展作品は、2×1メートルの大作や小作品まで50点。塩江美術館での写真展は、今回が2回目。

 戸田さんは、若いころ、高松市に勤務。通勤していたJR高徳線の車中で、親子以上に年が離れた長町さんと知り合い、写真技術を教わるようになった。折に触れ、感受性を磨くことの大切さを学び、長町さんの人間性の深さに触れ、人生の師となったそうだ。

 また、戸田さんは「長町氏の写真センスが光る当時の作品たちは、今もって力強い存在感で伝えてくれています。今回は長町氏の昭和30年代から現在に至るまで約半世紀の写真を見ていただければ幸いです」と会場にあいさつ文を掲載している。

 会場には、長町さんが愛用したカメラや文集、絵画なども展示されている。長町さんの長女・中山啓子さんが案内役になり、訪れた長町さんの友人、知人の接待に当たり、「知らなかった父親像がわかって、うれしかった」と喜んでいた。

 連日、写真愛好家たちが訪れ、作品の素晴らしさを口々に語り合い、「来てよかった」「懐かしかった」などの声が聞かれた。(坂東 玲子)
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