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地元の新鮮な食材をワンコインで

2014/02/10 16:31:28
 東かがわ市引田の国道11号沿いにある「お食事処 かわにし」がお昼時になると、駐車場が所狭しとにぎわいを見せている。気になって取材に訪れてみると、河西史城店長(68)の思いの詰まった刺身定食が、その人気の一つであることが判明した。 
 地元の新鮮な食材を使い、刺身は毎日早朝、県漁業協同組合へ出向き、その日に水揚げした新鮮なハマチを使っている。味噌汁は、イリコで丁寧にだしをとり、大きなおわんにワカメ、豆腐、油揚げなどが入っており、観光バスの運転手が「この味噌汁を食べたい」と、目当てに訪れるほど人気となっている。

 小鉢はひじき、切り干し大根など手作りの日替わりで、季節によって変えている。地産、地消、手作りでその上値段が消費税込みのワンコイン(500円)で食べられるだけでなく、ホットコーヒーと紅茶は無料となっている。

 この定食をランチに毎日15〜20食提供している。それだけでなく、終日チキンカツ定食もワンコインで食べられるとあって、仕事で訪れた人、口伝えに聞いた人や地元のファンが多く訪れている。

 地域の井上又一さん(86)と妻のスミコさん(85)は、「週2回リハビリの帰りに、食事に立ち寄るのを楽しみにしています。2人で1000円で食事ができ、栄養もたっぷり詰まっているのは、うれしい限りです」と目を細めていた。

 店長の河西さんは25歳の時、高松で寿司職人を出発点として、同市の旧白鳥町のジャスコの寿し万などこの道40年余り食に関わり、12年前に同市引田に「お食事処 かわにし」をオープンさせた。

 第3木曜日以外は毎日営業し、お客さんに喜んでもらうための工夫を考えてきた。そこで、昨年春からハマチ発祥の地である引田をPRするためにワンコインで誰でも気軽に新鮮なハマチを食べてもらおうと考え、ランチに提供してきた。

 それ以外にも、エビフライなどの定食、どんぶり、うどん、12〜13種類の一品料理など豊富な品揃えだ。

 河西さんは、「お客さんの喜ぶ姿が生きがい。これからも体の続く限りお客さんの笑顔のために頑張りたい」と、食への挑戦は、これからも続く。(永峰 絹江)
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