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伊勢神宮にお白石を奉献

2013/09/09 10:26:01
伊勢神宮にお白石を奉献
 三重県の伊勢神宮は今年、20年に一度の式年遷宮の年。新宮の新敷地にお白石を奉献する行事が、旧神領民の七十七奉仕団によって7、8、9月の3カ月、週末を中心に22日間にわたって行われた。

 この行事に、宇多津町太鼓台保存会を中心に西町東太鼓台の西川修司さん、川滝健司さんが世話人となって、お白石奉献団有志62人とともに伊勢市の本町奉献団の陸曳に参加した。伊勢市本町から外宮北御門まで2日間にわたり、奉曳車をエンヤ曳きしてお白石を奉献した。

 奉曳車には4斗樽12個にギッシリ積まれたお白石が詰めてあり、鳥居や榊、のぼり提灯などで飾られた。

 1日目は、伊勢市本町本部前で太鼓、木遣り唄が披露され、曳き綱(75メートル2本)が繰り出され、それぞれの位置に着き綱をもつ。采振りのエン鳴りを合図に出発。目的地の月夜見宮まで采振りに導かれてエンヤ曳きした。

 2日目は、綱が160メートルとなり、曳く人は約千人にもなった。前日同様、木遣り組の采振りに導かれて、「エンヤ、エンヤ」と掛け声をそろえて外宮北御門を目指した。

 一番の圧巻は練り。采振りに合わせて2本の綱が道の両側いっぱいに曳かれ、1本の綱をクルクル回す。采振りの采が地面を「バシッ」と打つと双方が中心に駆け寄り、2本の綱を合わせ、双方が押し合う。まるで、長い龍が身体をくねらせているように見える。

 「エンヤ、エンヤ」を繰り返し、1・5キロを1時間かけて神領北御門に到着。みんな疲れと興奮、感激はひとしおのようだ。一息ついた後は、白い布にお白石を包み持ち、20年に一度の晴れの日に巡り合えた幸せを胸に、外宮まで。外宮の新敷地にお白石を思い思いの場所にそっと置いた。
 
 そして、帰りのバスがスタート。「エンヤ、エンヤ」の掛け声が自然発生的に起こり、本町奉献団のみなさんとの別れ、お世話してくださったみなさまに感謝しながらの帰途となった。

 この行事は7年前、本町奉献団のお木曳に西町太鼓台が参加したことからのつながりだ。(宮下 恵子)
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