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男女共同参画の現状と対策学ぶ

2013/08/28 16:38:48
男女共同参画の現状と対策学ぶ
 東かがわ市男女共同参画会は、一人でも多くの人に男女共同参画の知識を深め、家庭や社会に生かしてもらおうとこのほど、同市交流プラザで、市民ら80人を集めて男女共同参画の現状と対策について熱心に学んだ。

 香川県県民活動男女共同参画課の渡邊智子課長補佐を講師に迎え、藤井秀城市長、竹田具治教育長、松岡みどり市民部長、市議会副議長、社会福祉協議会局長ら7人が来賓として出席。渡邊課長補佐は「みんなですすめよう 男女共同参画社会」をテーマに、男女共同参画の国際比較、国内比較をパワーポイントで次のように説明した。


 日本は、他国と比較すると女性が出産と同時に約7割が職場を退職しており、雇用において子育ての時がM字型曲線を描いているが、韓国以外アメリカ、フランス、スウェーデンなど他国は、子育ての時に退職する人はほとんどおらず、女性が子育てをしながら生き生きと働ける国の育児に対する政策が充実しており、首長が変わってもこの政策は、引き継がれている。
 また、男性の自殺は、女性の約3倍に達しており、これには男性は外で働き、女性は家庭の習慣が、今なお根づいており、夫婦がともに働き、ともに家事、育児を協力し、男性が育児休業を取得することが当たり前の社会の構築が大切だ。
 また、家事をしない夫の家庭の大半は第2子を産んでおらず、8時間以上家事に協力している家庭の大半が第2子を産んでいる。少子化に歯止めをかけるには、男性が家事に協力できる社会の構築が必要。日本は、外国と比べ単位労働時間が長く、仕事の効率が悪いのが現状。それには、社会の取り組みが必要だ。


 最後に渡邊課長補佐が、パンを参加者に差し出し「好きなパンを選んで下さい」と声を掛けると、それぞれが自分の気に入ったパンを選択していた。「人は、誰も選択肢がある社会であることが大切です。それが男女や人によって狭められることのない社会をみんなで進めていきましょう」と訴えていた。

 参加した小比賀一訓さんは「香川県の課長クラスに女性が登用され、講師としてこられ、行政としても男女共同参画の活動の輪が今、一歩一歩広がってきているのを身近に感じました。今後、家庭や職場、地域で常に問題意識を持ち、参画の視点で行動していきたいと思います」と参加した成果を語っていた。(永峰 絹江)
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