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児童がうたづ寺子屋に挑戦

2013/08/27 10:22:01
児童がうたづ寺子屋に挑戦
 宇多津町の小学4−6年生を対象にした「うたづ寺子屋」がこのほど同町で開かれた。1日目は四国新聞本紙に掲載されたので、2、3日目の模様を通信する。


 2日目は、本妙寺で45人が参加して散華作りの勉強会。萩原住職から「散華とは法華供養経佛の中の、神さまが仏さまに華を散らして喜んでもらう儀式である」ことや「華はハスの花の形をしていて仏さまの喜ぶ物が描かれている」ことの説明を受けた後、実際に華をまいてもらってひろったりしてから散華作りに取り掛かった。

 1人2枚まで、何を描いたら仏さまが喜ぶのかを考えた。なかなか思い浮かばず考え込む子や一面をブルーで塗りつぶす子、拾った散華を真似る子など約1時間かけて作り上げた。

 中でも多かったのは、スイカや花火の絵で、それぞれが自由に想像して仏さまに差し上げる華が63枚できあがった。この散華は宇多津町内を一つの美術館としていろんな所で展示される。

 続く3日目は、同じ本妙寺で「宇多津の鹿島踊り」の体験会が開かれ、40人が参加した。宇多津郷土芸能保存会のメンバーが先生となった。

 保存会の人から「宇多津の鹿島踊りは約360年前、大災害がおこった時、神さまの力を借りて、唄ったり踊ったりして鎮めようとしたものだ」という説明を聞いてから2班に分かれて交代で挑戦した。

 1班は踊りから。保存会の人がたたく太鼓と唄に合わせて挑戦。メンバーの一人、日舞の朋絵先生と絹香先生の「右足一歩大きく、左右小さく踏んで、次は左足大きく…」などと繰り返し分かりやすく教えてもらい、みんなで輪になって踊っているうちにみんなマスターしていった。

 一方、太鼓と唄のグループは玉木先生と香川先生が太鼓を、神崎先生ら数人の先生の唄に合わせて習った。唄の方はなかなか難しかったようだったが、太鼓は上手にたたける子もいた。

 最後は無作為に選抜された子どもたちの成果披露があり、上手にリズムに乗って太鼓をたたく子、緊張しながらも笑顔で踊る子など保存会の人たちから「子どもは覚えが早い」と感心され、みんなからも拍手をもらっていた。

 うたづ寺子屋の最後は、一番大切な仏さまへのあいさつ。全員がきちんと正座して、背中をシャンと伸ばして、両手を合わせて「ありがとうございました」で締めくくった。(宮下 恵子)
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