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あそびの学校で生きる力を

2013/07/16 16:40:00
あそびの学校で生きる力を
 まんのう町佐文の竹林にある、子どものための冒険遊び場「かぐや姫プレイパーク」(竹森康彦代表)内のあそびの学校で7月13日、親子で体験する「流しそうめんづくり」が行われた。

 この日は、町内外から訪れた親子や趣旨に関心を持つ大人に加え、香川大教育学部竹森ゼミ、発達臨床コースの吉岡由香理さんら3人も参加。暑い日差しを受けながら竹林に着いたあるお母さんは開口一番、「風が涼しいですねぇ」と、笑顔を見せた。自然の風は、屋内の冷房よりもはるかにさわやかだった。

 一行はさっそく、この日に使う箸(はし)やつゆ入れを竹で作った。何げなく耳に入ってきた言葉は「木元、竹裏(きもと、たけうら)」。木や竹をナタなどで割る時、木は元(根元)から上へ、竹は裏(上)から下へ向けて割ると真っすぐきれいに割れると言うこととか。普通には教わらない言葉も、ここではいつの間にか覚えるチャンスがあった。

 流れて来るそうめんのつかみ取り方にも、それなりの工夫が見られて面白い。見て、感じて、自ら会得し、生活の知恵となっていく。

 「流すよ!」「来た、来た!」「取れん!」「取れた!」…。両親と参加した、仲南小1年の渡辺丈留(たける)君と彩乃ちゃん(4)も竹箸でそうめんを逃がしたりすくったりしながら、「おいしかったぁ」と、満足そう。

 この後、うちわ作りにも挑戦。発想がよく、独創的な絵を自由に描く子がいたが、竹森代表は「生活の中でも、子に干渉し過ぎず、認め、容認する親の態度があるのだろう」と話していた。

 吉岡さんは「普段、触れ合えない子どもたちと自然の中で触れ合え、貴重な体験となりました」と感謝。竹森代表は「子どもには小さい時から、自然の中で失敗体験を繰り返しながら、自ら生きる力を学んでほしい」と話していた。
 同プレイパーク活動への参加、問い合わせは、竹森代表<090(6889)0312>まで。(香川 佳子)
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