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収穫待つ中山の夏ソバ

2013/06/14 14:31:36
収穫待つ中山の夏ソバ
 まんのう町仲南地区の小高い丘の上にある山間地・中山で、同町本目の近石一彦さん(72)ら地元農家でつくる営農団体・フロンティア中山が夏ソバ約35アールを試験栽培している。

 今は、花がすんで実が結び始めている時期で、刈り取りは7月になる。成育過程、実の付き方、味など試行錯誤をしながらの取り組み中とか。

 近石さんたちは2010年からソバ栽培に取り組んでいる。初めは秋ソバと一部赤ソバだったが、現在は秋ソバを中心にしながら、夏ソバの試験的な栽培にも取り組んでいる。

 夏ソバは、春に種をまいて夏に収穫。採れたての冷たいざるソバは味も香りもよく人気がある。

 夏ソバは、九州地方、特に熊本県や福岡県などで多く栽培され、夏ソバメニューを提供する食事処の並ぶ「そば街道」もあると言う。

 農林水産省では農山漁村の活性化を図るため、各産物を収穫・漁獲(第1次産業)するだけでなく、加工(第2次産業)し、流通・販売(第3次産業)までを手がける、経営の多角化を「6次産業化」(1次・2次・3次産業をプラスして6次産業。掛け算をしても6次産業となる)と呼び、これを推進、農家や漁家に奨励している。

 近石さんたち、フロンティア中山のメンバーもこれを受け、収穫したソバを製粉。仲南産直市をはじめ、県内のそば店に納入しているほか、「ふる里そば打ち体験教室」を開いてPR、おいしいソバの普及に努めている。

 試行錯誤しながら栽培中の夏ソバもほどなく収穫となる。成果を期待しながら…。(香川 佳子)
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