天気予報を見る
 
新聞購読申込
TOP > おりーぶ通信 > 記事詳細

おりーぶ通信

エリア

コーナー

過去のニュース

涼を求める?カメ

2013/06/11 14:15:17
涼を求める?カメ
 テレビの天気予報が「梅雨のずる休み」と言い、「アジサイもホタルも大ピンチ」などと報じていたが、梅雨なのにいっこうに雨の降らないむし暑い日の午後、いつもの山道を歩いていた。

 ところが「うん?」。道の端っこに大きなカメが一匹、じっと鎮座(ちんざ)しており、思わず足が止まってしまった。

 長径が約30センチの背甲はやや丸く盛り上がり、泥がちょっぴり。頭部は見えなかったが、前足の黄色い縦縞模様が背甲との隙間から少しのぞいていた。南アメリカ原産のミシシッピアカミミガメと思えた。

 ここは、普段なら冬は木漏れ日などで暖かく、夏は涼しい風がほおをなでる、歩くにはもってこいの場所で、満濃池を見下ろす森林公園の散策道の一部だ。

 だがこの日は、風もほとんどなく、池の水もかなりの高温になり、涼を求める?カメが池を這(は)い出して来たのかもしれないと思った。

 池から道までの高さは10メートル以上。雑木やササ、硬い下草などがびっしりと生えた難所だらけの斜面をのっそりのっそり。右へ左へと時間をかけて、一生懸命登って来たに違いない。

 だが、道までは来たものの泥土は暑く、涼しさなどは期待はずれ? 近寄っても動かないカメはこの場所でぐったりしていたのか?。

 翌日、カメのいた所を見に行くと、直径約7センチ、深さ約4センチの穴がくっきりと開き、カメの姿はなかった。涼を求める?のではなく、何かの目的があったのだろうか。(香川 佳子)
▲このページのトップに戻る
購読のお申込みは0120-084-459

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.