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郷土料理ちらし寿司をお年寄りたちに

2013/06/06 12:18:05
郷土料理ちらし寿司をお年寄りたちに
 三豊市山本町辻の大辻自治会館で6月1日、大辻さくらんぼの会(伊藤洋子会長、会員21人)が、「具だくさんのちらし寿司」をつくり、地域のお年寄り宅を訪問した。

 大辻さくらんぼの会は、自治会の75歳以になるお年寄りたち約80人に、讃岐のちらし寿司をつくった。身体に良いものをーと、地エビを中心にシイタケ、ゴボウ、油揚げなどを食材に。お寿司づくりではベテランのボランティアグループで、具は彩りよく手間ひまかけた。

 原トナミさん(92)は「お寿司はお祭りなどハレ事でうれしい。そしていつもらっても変わらない大辻の味です」と、毎月の活動を楽しみにしている。

 お寿司の上には、会員からの「これからは熱中症に気をつけて」「こまめに水分補給を…」とお年寄りたちにとってうれしいメッセージが添えられており、楽しみにされている。

 「つい話し込んでしもうた。配るだけやけど」「洗濯機まいよんや〜、おらんきんどチョッと入って置いてきた」と会員さん。

 さくらんぼの会は、平成15年から手づくりの料理を地域に配って楽しんでもらい、今年で11年目。一人暮らしの人の家に配りに行くと、お年寄りが倒れていたこともあり、今では欠かせない活動となっている。

 年間を通じて2回お寿司を持って家庭を訪問する。ほかの月は公民館、家ではなかなかできない珍しい和風家庭料理をつくり、四季折々の行事を取り入れながら、お年寄りもボランティア会員と一緒に会食をする。「伊藤会長を中心に、毎月1日楽しい時間を過ごしています」と原新子さん(63)は話している。

 毎月1回、みんなと楽しく地域に、家庭に、そして自分のために役立っているから続いており、地元山本町のちらし寿司など、郷土料理の秘伝は脈々と受け継がれている。

 お寿司をつくりはじめて3年目ごろ、お年寄りから「こんなにうまいお寿司だったらイベントにも出して地域を活性化させれば…」とほめられた。お寿司を楽しみにテントを訪れてくれる人もだんだん増えている。(窪田 利栄)
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