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生きがいの花栽培

2013/05/07 11:00:16
生きがいの花栽培
 まんのう町宮田の伊井貞雄さん(71)は病弱ながら体調に合わせ、今年も自宅横の休耕田約7アールで、赤いイチゴのような花をさかせるストロベリ―トーチを栽培している。

 伊井さんは20年近く前、岡山の花博覧会場で他人があまり作っていない、珍しくて美しい花の栽培をと考え、この種を1袋購入して来た。

 種は非常に小さく、袋の中が空っぽかと思うほどで、その年には5株しか育たず、3年目になってやっと50株あまりに増えたそうだ。

 以来栽培を続け、体と相談しながらの草抜きや施肥、冠水用の溝上げ。花の後にはトラクターが壊れるほど根の強い株の掘り取り、種の乾燥などの作業を重ね、このように美しい花が楽しめるようになっている。

 ストロベリートーチは、別名キャンドルトーチとも呼ばれ、南ヨーロッパ原産でマメ科の一年草。イチゴのようなかわいらしい花はろうそくの炎を思わせ、花壇植えやフラワーアレンジメント、切り花としても楽しめる丈夫な花とか。

 伊井さんによると、この花は3段ぐらいに枝分かれをするので、上の花が済んでも順々に下の花が咲いて長い間楽しめるそうだ。

 家人や知人らはもとより、近くにある法然寺詣でのお遍路さんたちの目も楽しませる花栽培は、今では伊井さんの健康を支え、癒やしと生きがいのもとになっている。(香川 佳子)
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