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自主保育グループが交流

2013/03/27 10:17:30
自主保育グループが交流
 今、全国には就学前の子どもをもつ母親と保育者が一緒になって子育てを支え合う、幼児自主保育グループがあるとか。

 香川にもいくつかこのようなグループがあるが3月20日、まんのう町佐文のかぐや姫プレイパーク(竹森康彦主宰)で、小豆島の自主保育サークル「海と山のしましまようちえん」と高松市の森のようちえん「お山歩(さんぽ)隊」、まんのう町の自主保育「のんたようちえん」の3グループが交流を楽しんだ。

 小豆島からは早朝のフェリ―で、「海と山のしましまようちえん」の5家族18人が来町。他グループの人たちも併せて親子約40人が竹林の自然を満喫した。

 同プレイパークには、竹ばしご、竹ブランコ、竹の見晴らし台、天空回廊、タイヤブランコ、タイヤ3兄弟、ブイブイブランコのほか約30個の手作り遊具があり、チビっ子らは、粘土の斜面を結び目を作った綱を握って登り降り。思いっきり滑ったり転んだり、怖がったり。自己責任の痛みを体感する子もいた。助けを求められても、安全な限りは心を鬼に?無視する親の姿もあった。

 「近頃の親は過保護になりがち。幼い時から小さなケガを重ねて大きなケガを防ぐのが大切」が持論の竹森主宰。保護者らも望ましい接し方を模索しているようだった。

 小豆島の清田樹(いつき)ちゃんは1歳11カ月。急な竹やぶの斜面に果敢にアタック、体中が泥だらけになっても泣かず、母恵理子さんは「可能性を信じて…」と、笑顔で見守っていた。

 偶然、小さな頭を出したタケノコを発見し、大喜びで掘ったお母さんいわく、「生まれて初めてタケノコを掘った。(大根のように)スポッと抜けるのかと思っていたのに!」と、驚いていた。苦労をして掘った白いタケノコ。男児が小さく切り分けてみんなでひと切れずつ口に入れ、タケノコ本来の味「えぐみ」を味わい顔をしかめていた。

 ひと汗かいた後は竹パン作りに挑戦。準備されていた生地を小さな手で丸めて竹に巻き、炭火で焼いて舌鼓を打った。

 希望者は、竹森主宰が山頂で飼っているイノシシたちを見学。初めての人も、何度か見た人も一様に「くさい!」「すごい!」と感動?自然豊かな同プレイパークで、ここならではの触れ合いを楽しんだ父母たちのおしゃべりの中から「よかったねぇ。こんな所で毎日遊ばせてあげられたらいいのに!」と言う声も聞こえるさわやかなひとときだった。

 この日の交流が、将来ここを訪れた人たちの脳裏に必ずや蘇(よみが)えり、生きる糧(かて)になることだろう。(香川 佳子)
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