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間伐材でキノコ栽培

2013/03/13 13:31:43
間伐材でキノコ栽培
 まんのう町新目の香川県森林センター(池田芳孝所長)で3月6日、香川県と財団法人かがわ水と緑の財団が主催する第2回ヒノキでナメコ「きのこ栽培体験」があり、高松、丸亀、三豊市、綾川、まんのう町など県内各地から約40人が参加した。

 午前中はヒノキの間伐材に極早生と晩生、2種類のナメコ菌を植えるナメコ栽培を、午後はクヌギとコナラの原木に「七L―五」と「にく丸」2種類のシイタケ菌を植える原木シイタケづくりを体験した。

 参加者らは四つの班に分かれ、池田所長からドリルの使用法、穴の開け方や開ける場所、金づちでの菌の打ち込み方など丁寧な指導を受けた後、「おもっしょいなぁ」「朝飯前の散歩みたいやぁ」と、楽しそうにナメコの植菌作業を進めた。

 午後も同様に、穴を開ける人、穴に菌を入れる人、金づちで菌を打ち込む人…、みんなで分担をしながらクヌギとコナラにシイタケ菌を植えていった。

 池田さんから、「ナメコもシイタケも植菌した所から生えるのではなく、原木に菌を植えると木全体が生えるような木(ほだ木)になる」と教わり驚く人もいた。

 キノコの発生は「長い間にらみ続け、疲れ果てたころに出て来る」と言うユーモラスな話を笑いながら聞き、ほだ木の管理法などもしっかりと学んだ。昨年に続き、丸亀市から参加した川西愛子さんは「土に返す間伐材でも、再利用してキノコが作れることを知った。興味あること」と、話していた。

 一行は最後にほだ場を見学。ほだ木のあちこちに生えている原木シイタケを採取し、みんなで分けあってお土産にした。参加者たちは穏やかな晴天のもと、自然に恵まれた山里ならではのひとときを満喫、心ほっくりと家路についた。(香川 佳子)
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