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風に舞うパラグライダー

2013/02/14 16:51:59
風に舞うパラグライダー
 三豊市仁尾町天王の父母海岸で2月10日、高松市にあるスカイレックパラグライダースクールのメンバーたちが、浜辺に吹き流しを立てて、パラグライダーの飛行練習をした。

 スカイレックパラグライダースクールの会員は、香川、徳島がメーンで、男女合わせて33人。いろいろな職業の人がおり、年齢も22歳から78歳と幅広く、経験年数も1カ月前に始めたばかりの人から30年というベテランまでいる。

 この日練習に参加したのは約10人。飛ぶ練習をするときは、フライトスーツを着用。全長10メートルから15メートルあるキャノピーという翼の部分を広げ、体を固定するハーネスに腰掛けて、たくさんのラインの束を片方ずつ引っ張り、ふらふらしないようにバランスよく調子をとりながら飛んでいる。

 父母海岸のすぐ近くにある山の400メートルくらいの高さの所にテイクオフがある。山の斜面を走り降り、足でけって飛び立ち、西の風に乗りながら、風光明媚(めいび)な仁尾の上空を、パラグライダーで15分ほどかけてゆっくりと旋回しながら砂浜へと着地する。ベテランになると、2時間も3時間も飛び続ける人もいるそうだ。

 スクール校長の仲野正明さん(52)の指導を受ける会員たち。空から舞い降りては、キャノピーを袋に収納し、車に積み込んで山に登り、また風に向かって飛び立ち、風に向かって舞い降りる練習を繰り返していた。

 飛び立つための場所テイクオフは、自分たちで手入れをしており、山の斜面の草抜きなどは、なかなか大変らしい。高い場所で仕事をするため、高所恐怖症を克服するために参加している会員や、子どもと一緒に家族で来ている人もいた。

 経験2年の藤田日登美さん(32)は「怖いけど、ほかでは出来ない、いい経験ができ、緊張感もある」と目を輝かせながら練習に励んでいた。仲野校長は、「仁尾は、とてもきれいな所なので、ぜひ上空から見てほしい」と声かけをしている。(田井 あい子)
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