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春はそこまで

2013/02/12 17:15:40
春はそこまで
 まんのう町帆山の山ふところに立つ1本の梅が、たくさんのつぼみをふくらませ、暖かい春の訪れを告げている。

 梅は百花の魁(さきがけ)とか。年のはじめ、梅があらゆる花の先頭を切って咲き、春を告げると言う。

 天気予報によると、毎日が「今年一番の寒さ」と言っているような気さえする。それだけ寒い毎日だが、この場所の梅はなぜか毎年、いち早くその姿を見せてくれてうれしい。

 梅は、日本の文学とは切っても切れない存在のようだ。万葉集では、桜に比べ圧倒的に梅が多く詠まれているとか。これは、梅が中国から渡来した美しい花であったこと、春を呼ぶ花として季節が移り変わる喜びの気持ちが託せたことなどからと言われている。

 「わが背子に 見せむと思ひし梅の花 それとも見えず 雪の降れれば」(あなたに見せようと思った梅の花なのに、どれが花か どれが雪かわからない 雪が降り積もったから)【万葉集 山部赤人】(香川 佳子)
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