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かわいいクチベニタケ

2012/12/21 13:46:24
かわいいクチベニタケ
 かわいいクチベニタケ(口紅茸)が、まんのう町七箇の県営満濃池森林公園の散策道で見られる。

 直径2、3ミリから12ミリの小さな球形のキノコで、まるで紅色の口紅を思わせる孔口があり、クチベニタケの名前の由来になっている。普段は体に土を付けていることが多いのだが、この日はちょうど雨の後だったせいか、緑色の苔間からかわいい姿を見せていた。

 クチベニタケ科・クチベニタケ属。地上に出ている球形部分の中に胞子を持ち、唇状の孔口から胞子を出して種を繋いでいく。土の中にはゼラチン質の柄のようなものが埋まっているとか。

 山中の崖地などに生え、晩夏から晩秋にかけてが多いが、ほとんど一年中見られるキノコらしい。

 このキノコは、日本ではそれほど珍しくはないそうだが、世界的には珍種で、海外の研究者に見せると感動する人も大勢いるそうだ。愛らしいちいさなクチベニタケ、寒い風に吹かれながらも、数か所に群生する姿はなぜかかわいく、足を止めさせる魅力を持っている。(香川 佳子)
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