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かわいい孫の育て方学ぶ

2012/12/12 11:02:09
かわいい孫の育て方学ぶ
 まんのう町長尾のかりん健康センターで12月5日、これから祖父母になる人、乳幼児の孫を育てている人、地域のシニア世代などを対象とした「孫育てスキルアップ講座」が開かれ、45人が受講した。

 核家族化が進み、若い母親らの子育て不安による孤立、子どもの虐待などが発生している現在、県の「子育てシニアサポーター事業」を受けた同町母子愛育連絡協議会(和泉ナヲエ会長)が開いた。

 この日は「絵本の読み聞かせ」「ベビーマッサージの実際」「離乳食・幼児食の紹介」の3部門に分かれ、元保育士山地洋子さん、助産師今田節子さん、管理栄養士河野香代さんらが関係部門を担当した。

 絵本はその子が興味を示す何冊かを、何度も読み聞かせたり、話し合ったりする。大切なのは愛された記憶が残るように、抱っこなどスキンシップを保ちながら行う。

 今、山地さんの「根っこ」になっているのは、幼いころ祖父母の足に挟まれ、昔話を聞きながら眠ったこと(サロンパスの匂い)や「幸せは自分で作るもんや」と、言った父の言葉などとか。

 人はその人固有の人生を生きるが、自分で幸せな人生に作り直していくことができる。そんな力をどうしたら子どもにつけてあげられるか。その力は多くの物語(絵本、書物)の中にある。「自分ならどうする」とか、物語を通して人生も作り直せると言う。これらにふさわしい多くの絵本や物語の紹介もあった。

 ベビーマッサージの実際でも、触れる大切さが基本になると言う。情緒安定、愛情ホルモンが出て赤ちゃんの顔も穏やかになることを教わった。

 ♪お父さん指 コロコロピッ!♪。両手足の指、全部を順次、1本ずつ丁寧に歌いながらくるくる回してピッと離す。お母さん指、おじいちゃん指、ノンちゃん指など家族や知人の名前を次々替え歌にしながら回していく。

 背中はうつ伏せにして上→下→足→お尻と、♪ゆ〜らゆ〜ら ポン♪。歌いながらマッサージ。すり、すり、すりとしてあげるだけの簡単さ。両手足もすり、すり、すり。

 皮膚を通して心地よさが脳へ伝わり、将来切れやすい子の予防にも。パパの大きな手も大歓迎。

 離乳食、幼児食の紹介では、離乳をあせらないこと。離乳開始の四つのサインとして、@首のすわりがしっかりするA支えられると座れるB食べ物に興味を示すCスプーンを入れても舌で押し出すことが少なくなること。また「楽しい離乳食&幼児食」のレシピをもらい、献立なども紹介された。

 食欲のない時はおやつを控える。おやつは1日1回など、おやつの与え方7カ条も教わった。和泉会長は「今は接し方もおやつも昔と違う。地域の孫育てリーダーとして活躍してほしい」と話した。あるおばあちゃんは「孫はかわいい。専門的な知識も生かして、かわいい孫育てを頑張る。来てよかった」と、笑顔を見せていた。(香川 佳子)
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