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自然の中で冒険遊び

2012/11/27 13:43:26
自然の中で冒険遊び
 まんのう町佐文の竹林に設けられた「かぐやひめプレーパーク」(竹森康彦主宰)で11月24日、冒険宝探し、竹ポックリへの絵描き、焼きパン作り、イノシシ対面などが行われた。

 県内各地から11家族35人が訪れ、竹林いっぱいに悲鳴や笑い声、喜びの声などが響いた。

 「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーとする「子どもの遊ぶ権利を守る国際会議日本支部」が全国に冒険遊び場作りを呼び掛け、同プレーパークもその一つ(県内に3カ所)に登録している。

 また、同支部が「ニッポンの子どもにもっと冒険遊びを」と呼び掛け、11月17〜25日までを冒険遊び場全国一斉開催デーに指定。多くの遊び場が讃同し、開催したものとか。

 この日はまず、同プレーパークのどこかに隠された「宝物」を探す遊びから始まった。宝物はスズの付いた輪切りの竹で、親子らは互いに滑りやすい土の上をこけつまろびつ、一生懸命に探し回った。

 ゲットした竹の輪と交換にいろいろな「宝物」が渡された。宝物には、最近珍しくなった鉛筆削り、ストラップ、キ―ホルダーなどがあり、お遊戯会でブタ役をする丸亀西幼稚園年中組の笠岡治希(はるき)ちゃんは、偶然にもブタのキ―ホルダーが当たって大喜び。

 続いて竹ポックリにする竹筒に好きな絵を描いた後(歩くのは次回)、焼きパン作りに挑戦。長い竹の先にパン生地を巻き付け、近ごろは珍しい炭火にかざす。香ばしい匂いが辺りに漂い「おいしい、おいしい」と、みんなでほおばっていた。お母さんたちの中から「子どもたちを自然の中で遊ばせ、私たちはおしゃべりするのもいいね」という声も聞こえてきた。

 また、近くの山頂で飼育中のイノシシ8頭にも青い葉っぱを摘んで食べさせたり、「こんにちは!」と呼び掛けたり。はては、檻(おり)をのぞき込んで「くさ―い」。街中ではなかなかできない体験を楽しんだ。

 最近の子どもたちは家の中にこもりがち。のびのびと自然の中で遊ぶ居場所作りをと願い6月、仲間3人でボランティアグループ「初雪草(花言葉・好奇心)」を立ち上げた綾川町の大西健司さんも参加。うどん打ち体験、水鉄砲の最強王決定戦、川遊びとバ―ベキューなど多くの活動を続けてきたが、「健常児だけでなく、もっと多くの子らにもPRしたい」と、意欲を語っていた。

 竹森代表は「全国の人たちにも、自然の中でしっかり冒険遊びをしてほしい」と願っている。                                       (香川 佳子)
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