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山仲間「道普請はまかせて」

2012/11/02 11:08:15
山仲間「道普請はまかせて」
 高松市西山崎町、岡本町、国分寺町、中間町地内に位置する堂山(標高304メートル)の登山道は、綱敷、南、岡本、日抱、中間の5コースである。秋の気配がすっかり深まった10月31日、堂山の展望台(標高274メートル)に集う「堂山で日の出を愛でる会」(尾方敬志会長)の若狭和雄さん(円座町)ら有志17人が道普請(みちぶしん)のボランティア活動で岡本登山道を整備した。

 岡本登山道は、国道32号沿いの登山口から抜群のパノラマが広がる展望台までの距離が1500メートルと長い。特に途中の標高123メートルに建つ第一赤鉄塔までの急坂は、手入れもされず道の真ん中が深くくぼんで雨水の排水溝と化し、「危険だから修復してほしい」と多くの声があがっていた。

 砂利や砂を入れた袋とツルハシやスコップなど重い荷物を担いで登ってきた60〜70歳代の人たちは、知恵と力を出し合って作業を進めた。

 周辺に切り倒されて放置されたままの樹木を切りそろえて道幅に渡して、雨水が山肌へ流れ込むように誘導する排水路を造り、周辺も土嚢で固めるなどして大雨にも耐えるよう道普請に工夫をこらしている。

 綾川町から参加した尾上裕志さん(76)は「家から一番近いコースで階段も少なく一番山道らしい登山道でウオーキングには最適。昼間大勢の人が登っているよ」と話しながら作業に余念がない。約3時間で3カ所の排水路を造り、枯れた樹木も除去し景観が明るくなった。

 今回の活動は、高松市の事業「いざ里山を守ろう」の一つである円座町の「いざ堂山を守る会」(田井三智夫代表)の一環である。「堂山で日の出を愛でる会」は綱敷登山道の整備や堂山のふもとにある農免道路の清掃など数々の奉仕で「いざ堂山を守る会」と連携した活動をしている。                                       (野網 則子)
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