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怖いスズメバチの巣が…

2012/10/17 16:47:40
怖いスズメバチの巣が…
 9月中旬、わが家に来ていた職人さんから、生垣にスズメバチの巣があることを指摘された。

 巣は、犬走り(家の周りに数十センチの幅で作られた通路)に沿う生垣の間からちょっぴりのぞいていた。地上1・5メートルほどの地点だ。

 直径が約30センチの球形で白と薄茶、こげ茶などの貝がら模様の巣が見え、周りにあの怖いスズメバチが2匹動めいていた。

 よく通る所なのに、今までなぜ気付かなかったのかと驚き、もっとよく見ようと何げなく枝を少し下げると(後で、これが一番危険なことだと知った)ハチが3、4匹「ブーン」と飛び出して来たのであわてて逃げた。

 ハチがいなくなってから反対側に回ると、巣の下方に直径約2センチ? の丸い穴が開き(開きかけたのもある)、時々ハチが出入りしていた。

 怖いスズメバチを目の前にして「まれに、命取りの危険性を持つ」ぐらいしか知らなかったので少し調べてみた。

 刺すのはメスだけ。攻撃をして来るのは動くものと黒いもの。揺らすと刺され、一度刺されると毒液から攻撃フェロモンが出て、興奮したハチがそこを目指して集中襲撃をして来る。振動と匂いと音に敏感になる。一番反応するのは「巣に対する振動」とあり、自分の無知ぶりに驚くとともに無事だったことに胸をなでおろした。

 「素人判断は禁物、業者に相談を」とあり、幸い、近くにハチ駆除プロの知人がいたので大事を取り、見てもらった。詳しく見ての結論は「このまましばらく様子を見よう」ということになった。アドバイスなどは以下のようなものだった。

 攻撃を受けるのは7〜10月ごろ、特に巣が最大になる8〜9月ごろに多い。巣に近づいたり、いたずらをした場合には攻撃されるが、ハチが近づいたら静かに身を低く伏せ、巣に戻るまで逃げたり動いたりしなければ大丈夫。この巣はあまり大きくはなく、出入りするハチの数もそこそこ。場所も静かなので「様子を見ながら、寒くなるのを待つといいのでは」と言うことだった。

 怖い「敵」も、こちら次第。相手をよく知り、対処する(もちろん例外はあるが)、そんなことを考えさせてくれたスズメバチの巣騒ぎだった。                                        (香川 佳子)
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