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もしもに備え防災訓練

2012/09/03 10:40:56
もしもに備え防災訓練
 高松市鬼無町でこのほど、防災訓練が行われた。

 同町では、2009年に町民約800人が参加して鬼無小学校運動場で防災訓練を行った。翌年からは、西消防署、鬼無コミュニティセンター、県防災センターなどが合同で、子どもから大人までが参加しての防災訓練を行い、防災対策の意識向上を図っている。今年は町内を九つに分け、小単位で防災訓練を行っていく。

 歴史的建造物の伊勢神社がある是竹地区が行った防災訓練は、午前7時40分に緊急のサイレンが鳴り、避難をするところから始まった。伊勢神社の鳥居をくぐると見えてくる伊勢池前に集合し、人数の確認をした後、屋内と屋外に分かれて順番に訓練をした。

 瓦礫(がれき)の中からの救出訓練やロープワーク訓練、AED使用訓練、簡易担架による搬送訓練、放水訓練、バケツリレーなどに220人の参加者は真剣に取り組んでいた。

 腕用消火ポンプの放水訓練は、バケツリレーでタンクに水を入れ、左右の取っ手を上下に動かし放水する。勢いのある放水をするには、息を合わせて、かなり力を込めないといけないようだ。

 体験した子どもたちは取っ手を握りしめ、歯を食いしばって操作していた。親子で参加していた同町の松本凌君(11)は「共同作業の大切さがわかった」と話していた。

 それぞれの訓練場所は、自治会の各種団体や子ども会、消防団などで役割が分担されており、指示や指導が円滑に行われていた。訓練をしながら、想定外のことが起きた時や情報伝達のこと、反省点を挙げておくことも必要などの会話が聞こえたり、「現実には起きない方がよいが、もしもの時は、きっとこの訓練が役に立つだろう」と確信したりしていた。

 いざという時に落ち着いて行動できるように、訓練は繰り返し行うことが望ましい。そして、地域のつながりが強固なほどいざという時に安心できる、ということだ。                                     (横倉 ゆみ)
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