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絵手紙で病克服

2012/08/31 14:59:32
絵手紙で病克服
 さぬき市大川町の高島東洋子さん(69)は、35年務めた職場を退職。仕事から解放され、家に落ち着くと何をしたらいいのか目的が見つからず毎日が不安になり、うつ病状態になった。

 めまい、音に対しても非常に敏感になり、部屋のカーテンを開けることに対し恐怖感に陥り、閉じこもりの毎日になった。友達も心配して声を掛けてくれ、たびたび家にも来てくれて励ましてくれた。

 ある日、友達が丸亀・中津万象園に誘ってくれ、行ったところ、そこには全身の機能を失った星野富弘先生が、筆を口にくわえて絵手紙を一心不乱に描いているのを見て感激した。目の前が明るくなり、今の自分の姿を見て恥ずかしく思い、今までの病に伏せっていたのが嘘のように消え、急いで家に帰って筆をとり水彩画を描いた。

 取り付かれたように何枚も描いた。出来あがった作品は友達が持って帰り、今年4月からいままでに140数枚描いた。これからは、家にアトリエを作り「よろず憩いの家」と名づけ、「信念を持って行動すれば、その先に光がみえてくる」をスローガンに「多く人たちと一緒に話をしながら作品を仕上げていきたい」と意欲をみせている。                                      (井上 恵子)
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