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あそびの学校で収穫の汗

2012/08/28 13:42:52
あそびの学校で収穫の汗
 まんのう町佐文の「かがわあそびの学校」(竹森康彦代表)で8月25日、稲刈りがあり、県内外の親子連れら約20人がさわやかな収穫の汗を流した。

 5月に田植え、7月には案山子(かかし)を作って立て、豊作を祈願。みんなでこの日を心待ちにしてきただけにやる気満々だった。

 たわわに実った稲は黄金色に輝き「あんなにぐちゃ、ぐちゃに植えてあった苗なのに、こんなにきれいに育つんですね!」と、お母さんらはビックリ。もちろん、竹森代表たちの陰の力も見逃せないが…。

 この日は、香大教育学部人間発達環境課程、発達臨床コース竹森ゼミの平田大祐君、宇野文美さん、松田悠さんたち3人も案山子作りに続いて体験参加をしていた。

 ザクッと刈り取る稲の株は、チビっ子たちの手には握りきれないほどの太さだったが、竹森代表や父、母、大学生たちの手助けで汗をかきかき頑張って刈っていった。

 刈った後は、その稲を束ねてはぜに架ける作業。束ねた稲束をはぜまで運ぶ子どもたち。中には一度に2束も両手に抱え、「ウン、ウン」と運ぶ子の姿もあり、大人らのほほ笑みを誘っていた。

 徳島県つるぎ町から、お父さんの東尾崇さんと参加した半田幼稚園年長組の草太ちゃんも稲束を2個持って運び「疲れたぁ」。でも、満足そう。姉の半田小4年のいくのちゃんも「楽しかった」と、笑顔を見せていた。

 途中、カエルを手で捕まえたり、案山子の胸にいたクモを「ワッペン」に見立てて喜んだり、空を飛ぶトンボの群れを珍しがって見上げたり、ハチを食べる瞬時のオニヤンマに見入ったり…。

 また、両親と一緒に来た丸亀市城東幼稚園年中組の西山一磨ちゃんは、お父さんも出来なかったトンボの素手補獲に成功したとか。「あそびの学校」ならではの楽しいハプニングの続出だった。

 平田大祐さんは「子どもの目が輝いていた。子どもたちから元気をもらった。子どもはいっぱいいるが、それぞれ違う」などと、臨床体験の感想や効果を語っていた。                                         (香川 佳子)
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