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落語は認知症予防に効果大

2012/08/06 10:37:44
落語は認知症予防に効果大
 高松市香西南町の高松市ふれあい福祉センター勝賀で活動する認知症予防自主グループ「ふれあい教室」(会員23人)=窪田近市代表=が8月1日、アマチュア落語家の酔亭藪太郎さん、家造亭艶九さん、おかし家まっ茶さんの3人を講師に招いて平成24年度・第9回講座を開講した。

 参加者は同教室会員と同所で活動する「いきいき健康クラブ」会員合わせて54人。同センター勝賀の第1と第2の会議室の間仕切りを取り払った大広間に、参加者の大きな笑い声が満ちあふれ、高齢者教室は華やいだ雰囲気に一変した。

 同教室は、2008年9月から09年2月までの24回、高松市保健センターが認知症予防に関心のある市民を対象にした認知症予防教室を毎週1回開講した。その後、受講者が自主継続を目指して立ち上げたもので、毎月第1と第3水曜日に活動している。

 日ごろは、ゲームや手遊び、リズム遊び、手芸、セルフマッサージなどで脳の活性化を図っているが、落語を聞くことで脳の血流を良くし、脳の活性化を促し、脳を鍛えようと会員らが計画。サンポート新鮮らくご会で活躍している藪太郎さんにボランティア出演を依頼し、藪太郎さんら3人も快く承諾して実現。また、笑うことは口の運動、顔の運動、体の運動へとつながることから、いきいき健康クラブ会員にも参加を呼びかけた。

 演目は藪太郎さんが上方落語の「皿屋敷」、艶九さんが江戸落語の「宮戸川」、まっ茶さんは8月19日開催のサンポート新鮮落語会出演に向けて上方落語の「阿弥陀池」のねた下し。3人3様の高座に参加者はすぐ反応して笑い、拍手喝さいを送っていた。

 同教室の原美代子さん(76)=香西北町=は「楽しく笑わせてもらって頭の体操ができ、認知症予防に役立った。また落語を聞きたい」とにこやかに話す。演者の語りや身ぶり、手ぶりで情景を想像しなければならない落語は脳の刺激に効果大、認知症予防には最適のようである。                                         (野網 則子)
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