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今時の若者の素晴らしさ

2012/07/19 10:14:13
今時の若者の素晴らしさ
 「潮風とライブ楽しんで」「音楽とアート全面に」…。四国新聞に直島の記事が掲載されていた。

 7月15日、「海の駅なおしま」の芝生広場で開催された「直島アゲイン」に、どれだけの時間と準備、片付けまで島の三菱マテリアル音楽部が中心となって頑張ってきたか…。今年で4回目を終えた、アゲインメンバーの力強さと細かい気遣いを、スタッフとして(名ばかりだが)参加したが、島の若者の素晴らしさに感動した話を紹介する。

 毎回驚かされることは、集まった一人ひとりの能力の高さ。フライヤー・ポスター作りから、会場設定のこだわり。集まった募金や、グッズの売り上げから、東日本大震災の被災地に昨年こそ「日本赤十字」に寄付したものの…、自分たちの義援金がどんな形で使われるか、本当に必要としている所に行っているのかを分からないのでは意味がない。とのことで、今年は、直島小学校と交流している被災地の石巻・船越小学校へ楽器を寄贈プロジェクトも発足させた。

 午後7時からの会議は、夜中の1時を過ぎることも何回かあったらしい。出店する店も香川大学が直島地域活性プロジェクトとして参加している「和カフェぐぅ」と、交流を前提に参加してもらう。バンドのメンバーの店、どうしても参加させて欲しいと、急きょ参加が決定になった店も。

 宇野の発泡スチロールで作られた、巨大アート恐竜を船に乗せる交渉や、出演ゲストを「島フェス」とのコラボで旅費のみで出演を交渉したり…。実際、恐竜を運ぶのは、スタッフが宇野の街を押しながら船に乗せたそうだ。

 14日の準備から15日当日の運営。開始は、午前11時から午後6時前までの時間、約9時間ものゆったりと、しかし暑い熱いライブだったが、気の遠くなるほどの準備と後片付けを考えると…アッと言う間の一日だった。

 その日の打ち上げは、何と全員そろったのが午後10時をまわっていた。私は先に失礼したが…、後で聞くと、遠くのゲストも含めて朝まで盛り上がったらしい。

 でも、その後が素晴らしい。次の日きちんとお世話になったところへあいさつに行き、軽トラでゴミを拾いに行ったら、何も言わず、ちゃんと片付けていたメンバー。再確認に、海の駅に行ったら、又別のメンバーが掃除をしていた、とのメール。

 やり遂げた後のけだるい疲れも吹っ飛んだ、未来の直島を背負って立つ素敵な若者たちと出会ったのは、最高の喜びだった。                                          (堀口 容子)
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