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金星の太陽面通過に歓声

2012/06/07 12:14:10
金星の太陽面通過に歓声
 観音寺市大野原町にある見晴らしの良い萩の丘公園内で6月6日、地元のアマチュア天文家らが地域の人たちに少しでも興味を持ってもらい、21世紀最後の「金星の太陽面通過」と呼ばれる珍しい現象を見てもらおうと観望会を行った。
 
 金環日食に続き、また珍しい金星の太陽面通過。日本では8年ぶりに観測され、1600年代以来今年で7回目という。次回は105年後の2117年12月11日。
 
 午前7時すぎから、大野原町五郷川東のアマチュア天文家・藤川繁久さん(68)と三豊市豊中町岡本のアマチュアカメラマン・大森 洋さん(61)が、それぞれ屈折望遠鏡(10センチ、倍率28倍)とカメラをセットし観測を開始。
 
 金星が小さい黒い点となって太陽の手前をゆっくりと横切る姿を見ようと、午後1時半くらいまでに地域の人をはじめ市外からも約100人が訪れた。

 藤川さんに説明を受けながら望遠鏡をのぞきこむと、「見えた見えた」「すごい」などと興奮気味に歓声をあげながら、世紀の天体ショーを楽しんだ。

 徳島県三好市池田町から、たまたま萩の丘公園に草スキーをしに来た井元靖裕さん(31)、由希子さん(34)、蒼ちゃん(4)、奏ちゃん(1)一家は「そりを借りに事務室に行ったら、観望会をしてるんで見ていったらと教えてくれた。本当に偶然に世紀のショーが見られて超ラッキー。5月の金環日食も見たので、今回宇宙の神秘を見れて星に興味がわきました」と感激の声だった。

 「金星が太陽の周りを公転している。この地上にいてこの公転を見られるまたとない千載一遇のチャンス、太陽面を通過するのを直接見ることができるのはラッキーです。8月には金星食があるので、金環日食と金星の太陽面通過と合わせ、トリプル金とめずらしい年です」と藤川さんは熱く語った。

 いつも藤川さんと一緒に行動している大森さんは「金環日食も高知県芸生村で観測会をして写真を写した。金星と太陽のコラボのいい写真が取れたらうれしいです」と話していた。                                    (矢野 幸子)
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