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無限の楽しみ ハンドメードショップ

2012/05/02 11:02:13
無限の楽しみ ハンドメードショップ
 琴平町新町の小野昭美(あけみ)さん(45)は専業主婦だったが、手芸への関心も深かった。

 余暇を利用。身近にある千代紙や色紙などを二つ、三つ、四つ折り…などにして形を切り取り、開いてできる紙を台紙に貼る「きり紙」アート。紙や台紙も工夫し、その妙を楽しんでいた。

 初めは一人で作り、一人で楽しむ趣味の世界だったが、友人らの勧めもあり、自分の居場所も作りたいと、昨年5月からは自宅1階の空き室に作品類を展示。午前は主婦業に専念し、午後は自分の時間として他との交流も図ることにした。

 ここを、ギャラリー「kamifuusen(かみふうせん)」と命名。「ふうせん」には、型にはまらず、自由に飛んで行くアートの意味を込め、「かみ」には家業だった印刷業の「紙」を当てているとか。誰もが気軽に立ち寄り、作品を見たり、話し合ったり、作ったりできる場所にと考えたそうだ。

 昭美さんの作品は、ポストカードや空きビン、捨てるような物にでも、いろいろな飾り付けをして楽しむアート、「デコラ―ジュ(デコレーション)」へと発展。デコラ―ジュの素材はシール、ボタン、端布、ポプリ、シール…何でもよい。絵を描くような、絵具を置くような色合わせの感覚で飾っているとか。

 今年、こんぴら歌舞伎の始まる4月からはさらに前進。旅の人の休憩所にとか、展示品を介して近辺の人や子どもたちと遊んだり、教えてあげたりもできる場所としてのハンドメードショップ、「Kamifuusen(かみふうせん)」に昇格させた。

 友人やお客さんの意見でバッジやブローチも作り始めた。店内には、手作りのデコラ―ジュアートなカード、オブジェ、アクセサリー、カルトナ―ジュ(厚紙と布でおしゃれな箱や小物を作るクラフト)などの雑貨類が所狭しと並べられている。

 部屋の中ほどには、数人がそろって手細工のできるいすや机が置かれ、机上にはいろいろな材料や道具も準備されている。購入希望者には、廉価販売も行っているようだ。

 小学生から中1ぐらいの女の子が来て、しゃべりながら切り紙をし、楽しんで帰るのを見ていると「新鮮で楽しい」と言う昭美さん。「いろいろやって再び『きり紙』に戻るとまた違う『きり紙』ができる…。次は額縁のデコレーションをやりたい。私にはまだまだ無限の楽しみがある」と、夢を膨らませている。

 オープンは午後1時から5時半。不定休。開店時は入り口に、約50センチのかわいい花付き目印板が置かれている。問い合わせは〈0877(75)3348〉まで。                                               (香川 佳子)
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