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ヒノキでナメコ栽培体験

2012/03/13 12:22:49
ヒノキでナメコ栽培体験
 まんのう町新目の香川県森林センターで3月9日、ヒノキの間伐材を活用したナメコの栽培体験が行われた。

 キノコ栽培には多くの樹種が使えるがキノコの種類によって「適」「不適」があると言われており、ヒノキでナメコ栽培はここでは今回が初めてとか。

 この日は、高松市、善通寺市、まんのう町、山本町などから32人が参加。同センター所長でキノコアドバイザーの池田芳孝さんの指導で、熱心にキノコ栽培体験に取り組んだ。

 全員は2班に分かれ、まず電気ドリルでヒノキの原木に穴(数は1本の木に均等間隔で約20個)を開けていった。次に、その穴にナメコの種菌を金づちで打ち込んでいく。1班は品種ナメコの森1号菌を、2班は発生時期の異なる同3号菌を打ちこんだ。

 この日参加した最高齢のまんのう町川東、岡坂正一さん(82)は、ヒノキにナメコ菌を入れて2年間栽培をした経験をもっているが、2回ともナメコは生えなかったとか。一昨年、2トンのサクラの原木でナメコ栽培をした時には同年と今年、多くを収穫したのに、ヒノキではなぜ発生しなかったのかが疑問だった。

 岡坂さんは知人からこの日の話を聞き「もういっぺんやってみよう、勉強のつもりで!」と参加、熱心に受講していた。

 高松市からお母さん、弟の元貴くんらと参加した3歳の田井悠貴ちゃんは「金づちはかんたんでたのしかった」と、笑顔をみせていた。

 菌を打ち込んだ木は持ち帰ってもよし、希望する人の木はセンターが管理をし、ナメコが生え始めたらその人たちに知らせてくれるそうだ。

 この後、一行は同センターがシイタケ、ヒラタケ、キクラゲなどを栽培しているほだ場へ移動。主に、スーパーなどでしか見ないキノコ類が自然の中ですくすくと育つ様子を目前に、みんな感動の面持ちだった。

 池田所長は「センターでは、これから野生キノコの分野もにぎわいの一つになればと思っている。来て、見て、学べる施設を目指しているので、どうぞおいで下さい」と、話していた。                                       (香川 佳子)
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