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主婦が心肺蘇生法学ぶ

2012/02/28 14:55:19
主婦が心肺蘇生法学ぶ
 観音寺市大野原町の大野原婦人会(平岡育子会長)は2月19日、同町大野原中央集会場で日赤県支部の藤原純子さんを招き、心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の操作方法などを学ぶ健康生活支援講習会を開催。会員らは素早い対応の仕方や万一の事態に備えた対処法を実体験した。

 講習会には婦人会員37人が参加。藤原さんから、赤十字の活動内容や震災発生後の被災地での救護や活動の様子をスライドを見ながら説明を聞いた後、東日本大震災の映像DVDを約15分間視聴した。
 
 その後人形を相手に、人工呼吸と心臓マッサージの心肺蘇生法の仕方や、緊急時に冷静になってAEDを取り扱えるかなど実技実習に入り、4人1組になって一人ずつ応急手当てを体験し技術や知識を学んだ。

 @倒れている人を見つけた時は、その人の左側に座り「もしもし、大丈夫ですか」と耳元で声をかける
 A反応がない場合、協力者を求め「119番通報してください」「AEDを持ってきてください」と呼び掛け、お願いする
 B倒れている人の頭から斜め45度から見て、呼吸の確認をする
 C正常な息をしていなければ人工呼吸をする。あごを持ち上げ気道を確保し、鼻をつまんで胸が上がるのがわかるまで約1秒かけて2回吹き込む。心臓の真ん中を両手で30回胸骨圧迫する。その繰り返しをする
 DAEDがきたら電源を入れ、流れるガイダンスに従って電極パッドを貼り、除細動ボタンを押す。電気ショック1回→胸骨圧迫30回→人工呼吸2回を5サイクル(2分間)行う

 「救急隊員到着までの約6分間に途切れることのない処置を行ってほしい」と藤原さん。今回初めて参加した同町五郷有木の平口広美さん(64)は「人工呼吸で息の入れ方が難しかったけど体験して要領がよく分かった。以前、身内が心肺停止になった時、人工呼吸をしてくれて助かった。知っているのと知らないのでは大きな差だと実感した」と感想を述べていた。

 同町豆塚の谷下幸代さん(62)は「一回だけではすぐ忘れてしまう。何回も繰り返し体験しないと役に立たないと思った」と熱心に取り組みながら話していた。                                        (矢野 幸子)
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