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出前講座で園児が環境学習

2012/02/27 10:33:16
出前講座で園児が環境学習
 親子で歩いてゴミを拾い集めながら登降園する「てくてく&ぴかぴかウィーク」を実施している高松市円座町の円座幼稚園(遠藤智子園長、園児97人)で24日、同市環境指導課適正処理対策室長補佐、高田捻さんら職員10人がごみ収集車を持ち込んで環境学習の出前講座を行った。

 期間中に集めたゴミを携帯ゴミ袋に入れて登園してくる親子らをキャラクターのまもりーぶちゃんとエコバッ君が愛嬌のある振りで出迎え。ごみの分別コンテナの前では、職員が一丸となって園児1人1人に優しく丁寧に分別の指導をしていた。園児らも「これは燃えるごみ、燃えないごみ」などと、まるでゲーム感覚のような雰囲気で分別作業をした。

 教室に入り、高田さんが年長クラスばら組と年中クラスひまわり組との合計65人に、園児向けに工夫したごみのお話を行った。高田さんは開口一番に「ごみをいっぱい集めてくれてありがとう。私たちとお友だちになって円座をきれいな町にしましょう」と呼びかけた。

 物の大切さやリサイクルで変身できるごみなど、ごみ分別の大切さを軽やかに語り、園児から家庭へ、さらに地域へ発信されるよう期待を込めているかのようだった。園児からも「ごみはどこへ行くの」「ごみ収集車の口は、なぜ後ろにあるの」「どこでリサイクルするの」など質問が活発に起こった。最後は運動場で待つごみ収集車の見学だったが、園児らの目は収集車にくぎ付けになっていた。

 「ごみは絶対に捨てんから」の園児の声が多く聞こえてきた。ばら組の後藤啓吾君(6)と谷口萌花ちゃん(6)の2人はそれぞれ、「収集車の中の機械がすごかったー。毎朝拾ってきたごみ、川そばにたくさん捨てられていた。これからは分別しようと思う」「1週間おばあちゃんと、浅い川からペットボトルも拾ってきた。家でちゃんと分けて捨てようと思いました」ときっぱり。園児の心に強いインパクトを残した環境学習の出前講座は1時間30分で終わった。                                     (野網 則子)
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