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久し振りのシモバシラ

2012/02/08 10:29:24
久し振りのシモバシラ
 ザック、ザック、ザック。何年か振りに懐かしく踏んだシモバシラ(霜柱)。そして、その姿形をじっくりと眺めてみた。

 冷え込みが一段と厳しかった2月2日の午後2時ごろ、まんのう町七箇の香川県満濃池森林公園散策道でのこと。

 シモバシラの高さは2センチから3センチ。頭には押し上げられた土を載せ、氷の柱にも少し泥が付いていた。地中から伸び出て来る時、地面が少し硬かったのだろうか、斜めに傾いた部分もあったが、細い氷の柱は透き通って美しかった。
 
 ずっと昔、通学や通勤が汽車通だった私は家から片道約7分、よく駆け込み乗車をしたものだ。冬場などにはザク、ザク、ザク、ザク。シモバシラを踏みながら一生懸命走った思い出がある。だがその時は足元の音が耳をかすめるだけ、時間を気にし、それをよく見る余裕など全くなかった。

 今、こんなにじっくり観たのは生まれて初めてかもしれない。昔懐かしいシモバシラの様子をつくづくと眺めた。

 ちなみに、この時刻午後2時の気温は、隣接する財田町で1・8度。以降、次第に下がり続け、午後12時ごろにはマイナス6度になったとか。(高松地方気象台調べ)

 そして、翌日の午前中には、辺りが暗くなるほどの降雪で、この日は県内でもスリップ事故が多発する低温が続いた。最近では珍しくなった自然の芸術シモバシラ。久し振りに出合えてうれしかった。                                     (香川 佳子)
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