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大にぎわい 氏神さんの節分祭

2012/02/06 10:16:54
大にぎわい 氏神さんの節分祭
 立春を迎え、各地から趣向を凝らした節分祭の光景が伝わってくるが、高松市円座町の廣旗神社(和田眞一郎宮司)でも2月5日の日曜日に節分祭が盛大に行われた。

 子どもからお年寄りまで大勢の地域住民が福を拾いに袋を持って集まってきた。近くにあるグループホーム・春風荘からも入所者が職員と一緒に見学に訪れ、少し離れた所からいすに腰掛けて眺めていた。

 神事が終わり、午後2時過ぎにいよいよ豆まきが始まった。やぐらの下から「こっち、こっち」のかわいい子どもたちの声と、大人たちの「ここに投げて」の華やいだ声とが入り交じり、日ごろは静かな氏神さんの境内もにぎやかになってくる。

 投げ物は、けがをしないように工夫された福豆や五色あられ、袋菓子など軽いものばかりだが、25本の小さな木札も投げられた。木札は後から社務所で御神酒と交換されるという。

 軽い投げ物は遠くへ飛んでくれないから、やぐらの近くにいる敏しょうな子どもたちが上手に拾う。遠くに投げられる木札は大人たちのもの、一瞬奪い合うかのようにみえるが、すぐに誰かの手中に収まる。みんな地域の住民、福拾いが人々を温かく優しい気持ちにさせるらしい。

 豆まきは、各自治会と特別寄付者が行い、最後は氏子青年会(丸尾浩二会長、会員31人)の会員全員がやぐらに上がり、合計23回で終わった。家路につく人々の顔は穏やかで満ち足りた面持ち。手に提げるスーパーのビニール袋が大きく膨らんでいた。

 同神社の多彩な年間行事の中でも1988年に始まった節分祭は、氏子青年会が中心になって行っており、年々盛んになっている。円座住民が春の訪れを告げる風物詩として楽しみにしている節分祭、同神社の一大イベントの一つである。                                     (野網 則子)
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