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手芸に魅せられ27年

2012/01/27 13:27:18
手芸に魅せられ27年
 この道27年。まんのう町上真野の香川ヨシさん(82)は、パッチワークをはじめコットン、紙、毛糸、木など数多くの素材を生かした手芸作品作りに励んでいる。

 香川さん方に一歩入ると、玄関、座敷、居間、応接間、キッチン、ベッドルーム…。どこを見てもカラフルな壁飾り、玄関マット、クッション、タぺストリ―、家具カバーなどが所狭しと置かれている。

 食器戸棚の全棚板の前面に、数センチおきに飾られた清そな白い花々。小さな花は不用になったワイシャツで作ったアイデアものだった。

 また、手提げバッグ、ボストン、袋物、小物入れ、ランチョンマット、牛乳パックの筆立て、鍋敷き、コースターなど数知れない品物を作成。素材は、身近にある物やいらなくなった物、知り合いからのいただき物などの有効利用が多いとか。

 香川さんと手芸との出合いは、デザイン学校で学びパッチワークを本業とした娘さんの真喜子さんの活動ぶりを間近に見た時。「私にもやれそうだ」と思ったのがきっかけで、御主人を亡くした数年後の55歳から始め、現在に至っている。

 本を買っては独学を続けている香川さんは「アイデアが次々と湧いてくる。生活に役立ったり、必要だと思う物を考えては作っていく」そうだ。

 作品は幾人もの人たちに贈られ、重宝されているものが多いと聞く。さらに、息子さんら家族の協力で自宅の車庫を改造、数多い作品類を展示するとともに愛好者らの交流の場にと願った「コットンハウス」も造っている。

 また、家の裏の空き地には木板にアンパンマンやバイキンマンを描いた看板を立て、ひ孫たちの遊び場作りも手掛ける熱心なアイデアマンだ。

 眼鏡を掛けずに手芸が出来る香川さんは、「死ぬまで夢を持って挑戦したい。今一番欲しいのは年齢です」と話し「ぜひ、大勢の人たちに見に来てほしい」と、呼びかけている。                                     (香川 佳子)
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