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星野富弘さん「花の詩画展」に感銘

2012/01/26 10:17:09
 1月20日、中津万象園・丸亀美術館(丸亀市中津町)へ星野富弘さんの「花の詩画展」を見に行ってきた。

 図書館で「鈴の鳴る道」「あなたの手のひら」などの詩画集を見て以来、身体が不自由にもかかわらず、彼の描く素朴で優しい絵や、それに寄せられた詩がとても好きで、一度原画を見たいと思っていた。

 平日にもかかわらず、一般駐車場は満杯で、マイクロバスも到着していた。館内に入ると作者の紹介と、奥さんにパレットを持ってもらい、口に筆をくわえて絵を描く写真が展示されていた。

 作品は、1980年代の花を題材にしたものが多く、風景画やサインペンで描かれたものもあり、一点一点丁寧に見て回った。そこからは父、母、妻への愛情や日常生活で感じた素直で純粋な詩が添えられ、心打つものがあった。ただでさえ、絵を描くのは難しいと思うのに不自由な身体で描くのは、かなり根気のいることだろう。

 26歳で文と絵をかき始め、40年間で日本国内にとどまらず、ニューヨークやハワイなどでも個展を開催。どんな境遇におかれても努力を惜しまず、ひたむきに力強く生きていく姿に人は感銘を受け、作品にもひかれるのだろう。

 機会があれば、群馬や熊本にある星野富弘美術館にも足を運べたらと思う。                                    (内田 尚子)
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