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寒空に響く♪OMOIYARIのうた

2012/01/05 15:38:53
寒空に響く♪OMOIYARIのうた
 2011年を表す漢字は「絆」。東日本大震災や台風で甚大な被害を受けた昨年は、国内外から支援の輪が広がり人々の心に思いやりの気持ちが満ち溢れた1年であった。高松市中央公園でも12月17日から25日に、輝く笑顔のメッセージ「しあわせありがとう」の第25回高松冬のまつりが催され、多種多様のイベントに多くの人々が集まった。

 高松市塩江町の上西小学校(日下哲也校長)全校児童9人は、12月25日に光のステージに出演した。創作演技「OMOIYARIのうた」を一輪車演技と手話で披露し、大勢の来場者を魅了してまつりを盛り上げた。

 創作演技は、たった一人の1年生、山田紗希ちゃん(6)を仲間にしようとする上級生8人の思いやりと、紗希ちゃんの心にあふれ出る信頼と喜びを描いたもので、ステージから「学校や地域での生活には『思いやりと絆』が大切だよ」と訴えているようだった。

 ステージは、日ごろ練習をしている小学校体育館より狭い。つないだ手の距離を縮めたり伸ばしたりして難しいクロス演技も成功した。全校児童が乗った大小の一輪車が自由自在に操られる様は見事である。

 6年生の藤本彩さん(12)と山田崇太君(12)は、それぞれ達成感いっぱいの面持ちで話す。「大車輪、成功してよかった。『OMOIYARIのうた』は大好き」「光のステージ出演が決まってから昼休みも練習した」。2人は「OMOIYARIのうた」と「絆」を胸に今春卒業する。

 今回の出演には逸話がある―。日下校長がカーラジオで藤田恵美さん作詞・作曲の「OMOIYARIのうた」を耳にして感動、児童たちに歌ってほしいと思ったこと。練習に励む児童たちのことを知った藤田さんが10月28日に来校して「OMOIYARI音楽会」を開催、その時、お礼に日ごろ得意とする一輪車乗りの創作演技を披露したことなど。

 今回のステージには、日下校長をはじめ大勢の職員が応援に駆けつけ、保護者らと一緒に温かい眼差しで見つめる顔、顔…が見えた。
(野網 則子)
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