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国際交流「サンクスギビングデーの食事」楽しむ

2011/12/07 14:31:04
国際交流「サンクスギビングデーの食事」楽しむ
 まんのう町吉野の吉野公民館で12月4日、同町の国際交流事業の一つ「サンクスギビングデ―の食事」が開かれた。

 参加したのは、4カ月前、アメリカ・シアトル市から来町した同町の国際交流員リョウ・カト―・クリストファーさんをはじめ、アメリカ人ボランティアの3人ら23人。手作りのサンクスギビングデ―料理を囲み、舌鼓を打ちながら交流のひとときを楽しんだ。

 ボランテイアの3人は観音寺市の豊浜小学校や三豊市の豊中幼・小・中学校、高松市の川島小学校、十河小学校、山田中学校などで英語を教えているエリ―さん、ジュリアさん、ジョーンさんたち。みんな日本語が達者だった。

 サンクスギビングデ―は「ヨーロッパからアメリカに来た移民たちが収穫を祝い、1年間のお付き合いを感謝する日」と、リョウさんが説明。家族、友人、地域の人たちが一堂に集まり定番料理をいただく行事で、日本のお正月に似ており、1年に1度だけ開かれているとか。本来は11月の第4木曜日に行うが、同町の公民館祭りのために延期していたそうだ。

 料理は、七面鳥を丸焼きにしたローストタ―キ―・パンと野菜などをオーブンで焼いたスタフィング・グレイビーソース(肉汁に小麦粉、牛乳、生クリーム、片栗粉などを混ぜて作るソース)をかけたマッシュポテトなどだったが、これがサンクスギビングデ―に出される定番の料理という。

 「お代わりもあるよ」と言われ、何度も調理室に行く子どもたち。ターキーやグレイビーソースをかけるマッシュポテトなどが大人気だった。

 リョウさんは子どもたちに「アメリカの子らも『ソースいっぱいかけてね』と来るんだよ」と笑いながら、裸になりかけた七面鳥の肉を切り取ってあげたりポテトをよそってあげたりしていた。

 デザートタイムの前になると、いつの間にか調理室へ行って和気あいあい。ボランテイアの女先生と一緒にパンプキンパイ作りを手伝う女の子たちの姿も楽しそうだった。

 満濃南小5年の秦茉紗(はたますず)さんは、一緒に来た妹で幼年長組の菜純(なずみ)ちゃんの料理を優しく切ってあげながら「タ―キ―は食べたことがなかったけどおいしかった」。満濃中2年の為廣千香子さんは「量が多くてびっくりした。日本とは違う味で、おいしかった」と、満足そうだった。

 大人たちも「タ―キ―は思っていたよりあっさりしておいしかった」と、好評。料理法の違いや、海外暮らしの話にも花を咲かせていた。

 七面鳥を取り寄せ、一生懸命に焼いたリョウさん。「うまく焼けるか、料理もおいしくできるだろうか」と、よく寝られなかったそうだが、「初めての試食会、皆さんが喜んでくれてとてもうれしい」と、笑顔だった。

 同町の国際交流事業、次回は来春の1月28日に中国の文化講座を開く。同国の旧正月の様子を聞いたり、伝統的な楽器二胡の音色を楽しむ催しなどが企画されており、大勢の受講が待たれている。                                        (香川 佳子)
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