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地場産材料でコンニャク作り

2011/11/21 10:46:52
地場産材料でコンニャク作り
 3年前に立ち上げた観音寺市大野原町五郷地区の「わらび会」(佐伯真誌会長、会員33人)のメンバーがこのほど、五郷活性化センター調理室で、「香川まちづくり観光サミットIN観音寺」体験プログラムのひとつ「水の郷、五郷 ゆるり里山あるき」の中で、五郷産コンニャク芋を使って昔ながらのコンニャクの作り方を体験指導・伝授した。

 当日はあいにくの雨だったが、市内隣市から主婦ら17人が参加。五郷里づくりに取り組んでいる香川大経済学部の西成典久准教授や学生も一緒に作業した。5グループに分かれ、経験豊富な主婦らは楽しそうに体験談を交えながら、1キロで20枚作れるというメンバーが栽培した3年目のコンニャク芋5キロを、手際よくミキサーにかけたり練る作業をしていた。

 メンバーが栽培した掘りたての1年、2年、3年もののコンニャク芋と種芋が順番にロビーに並べられ、参加者たちは初めて見るコンニャク芋を手に取ってめずらしがっていた。

 試食会では、ゆず風味のコンニャクの刺身を堪能。「もちもちしていてかみごたえがあり、こんなにおいしいコンニャクを食べたのは初めて」「市販のとは全然違う歯ごたえ」「子どもがお正月に帰ってきた時、作って食べさせたい」「いろいろな材料を入れてみたらおいしいかも」など感想を話していた。また、出来上がったコンニャクと五郷の冊子が参加者にプレゼントされ大喜びだった。
 
 佐伯会長は「豊かな資源を有効利用して地域活性化できればと思う。われわれが情報発信していき次世代につなげたい」と抱負を語っていた。

 同市流岡町から友人と参加した主婦小西サユリさん(78)は「地場産業に興味があって参加した。コンニャク作りが楽しかったし、ものすごくおいしくて満足です」と喜んでいた。

 月1回訪れている岡山県出身の香大経済学部4年の長通卓也さん(21)は「今、高松でひとり暮らしをしているが五郷の地に来て感じることは、温かく迎えてくれて普段絶対に出会えない人たちと話ができ、人とのつながりが充実していて本当に楽しいところで何かほっとする。活性化したい思いが伝わってきて、来るたび様子がうかがえて形になっているのがうれしい」と話していた。                                         (矢野 幸子)
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