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星形キノコ発見

2011/11/07 10:39:49
星形キノコ発見
 まんのう町七箇の満濃池森林公園散策道で、星形をしたキノコを発見。ここはよく歩く道だが、こんなキノコに出合ったのは初めてのことだった。

 ツチグリ(土栗)科・ツチグリ属のキノコ・ツチグリである。夏から秋、林内の道端や崖などで見られる中型の腹菌類のキノコ。扁球形の袋の中に作る胞子の外側には厚い外皮があり、若い間は直径が約3センチの褐色の硬い球体だが、成熟すると外皮が7片から10片に裂けて星形に開くとか。

 星形の座布団の上に胞子の入った袋が乗っている形になり、胞子は袋の先端にある穴から放出される。出合ったのはこの状態の時と思われる。

 面白いのは、この星形の外皮は湿っている時は開いているが、乾くと再び閉じて球状になる。そのとき内部の袋を押しつぶし胞子を飛散させる。球状になったツチグリは風に吹かれ地上を転がって移動し、別の場所で湿気を帯びるとまた、星形に開くと言う。このような過程を繰り返しながら種の存続が図られているのだろう。

 2日後、このツチグリは星形の外皮を閉じていた。その3日後の11月4日にはほんの少し外皮が開きかかっており、6日には完全に開いていた。ただ、場所はあまり変わっていなかったが外皮はかなり汚れ、黒っぽくなっていた。今後の成り行きが気になる楽しいキノコだ。                                       (香川 佳子)
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