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写経で感謝の毎日

2011/09/20 11:14:54
写経で感謝の毎日
 三木町の大山静夫さん(88)は、教員を40年務め、昭和59年3月31日に退職した。翌日から毎日「般若心経」を書き始め、今年の8月15日で1万枚に到達、その後もまだ書き続けている。

 在職中の昭和53年11月3日、高野山奥の院へお参りした時に、どこからかお経を唱える声が聞こえた。「いったいどこから聞こえてくるのだろうか」とあたりを探していると、お堂の地下におりる階段を発見し、行ってみると若い修行僧が唱えており、そのお経が「般若心経」だと教えてもらった。その時、「退職したら毎日書こう」と決意したそうだ。

 毎日朝食後に1杯のコーヒーを飲んで、すぐに書き始め、40ー50分かけて縦18字の17行、約300字を筆ペンで写経している。最後に書いた日付も添えていた。

 初めは墨をすって書いていたが、濃さが一律にならず、次は墨汁で書いてみたが、今はもっぱら筆ペンを愛用しているとか。マス目を引いた紙の上に半紙を乗せて、一字一字細字で丁寧に書いている。一字でも書き忘れると、また新しい紙に書き直すそうだ。

 大山さんは「書き続けていることで、今の健康が保たれている。毎日感謝の生活だ」と話していた。                                           (白井 清子)
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