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賢いカワガラスに驚き

2011/09/01 12:22:43
賢いカワガラスに驚き
 賢いカワガラス(河烏)に驚かされた。

 川でサワガニを捕えたカワガラスは、小さなカニを力いっぱい、何度も何度も岩石にたたきつける。やがて、カニ味噌(みそ)が出て来る。彼は「待ってました」とばかりに、この味噌を食べると言うのだ。「おいしい味が分かるのか!」と、驚いた。

 このシーンを見事カメラに収めたのは、三豊市の豊嶋立身さん。野鳥写真家で、鳥の写真を数え切れないほど撮っているが、豊嶋さんの写真からは、単に鳥の姿形だけでなく、彼らの考えや暮らしぶりなどが見えて来るようで楽しくなる。

 カワガラスはカラスの仲間ではなく、スズメ目カワガラス科の鳥で、翼を開いても約20センチほどしかない。「ピッ ピッ」と鳴き、平地からやや高い山地の川の上流や中流の岩石の多い沢に生息する。水にもぐって水生昆虫や甲殻類、小魚を食べる留鳥と言われている。

 先日、何となくテレビを見ていたら、「カワガラス」と言う言葉が耳に飛び込んで来た。急いでテレビに注目。あるカメラマンが自撮映像のカワガラスを示しながら話をしていた。地上では目立たない地味な鳥だが、水にもぐっている時は羽毛の間に空気が含まれるため、全身が銀色に変化すると話していた。

 「特に水が澄み、強い光が射した時のカワガラスは美しい。ブルーエンジェルに変身し、一瞬の輝きを見せる」と、言う言葉とともに、その映像が映し出された。まさに「ブルーの天使」。見事な色に輝き、驚いた。

 「鳥でも、人でも、常には目立たなくても何かのおり、ふと驚かされる素晴しいもの(長所)を持っているものだ」と、思った。                                         (香川 佳子)
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