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伊吹中生徒が原爆慰霊祭に参加

2011/08/29 11:07:59
伊吹中生徒が原爆慰霊祭に参加
 観音寺市沖、伊吹島の伊吹中学校の全校生徒7人が8月5日、平和学習で交流している広島市の観音中学校の前身である広島市第二高等小学校(二高)の原爆死没者慰霊祭に参加し、犠牲者の冥福を祈った。

 二高の生徒と教師合わせて250人あまりは、建物疎開作業のため平和公園の南側で作業をしていたところ、原爆にあい、全員即死の状況だったそうだ。その霊を慰めるため、毎年慰霊祭を開催している。

 式典では、二高会、遺族、観音中学校関係者、生徒たち、校区小学校代表のあと伊吹中学校の生徒も献花、平和への祈りを込めてこしらえた千羽鶴をささげて碑に手を合わせた。今年は、観音中学校の生徒たちと協力して式典の準備もすることができた。

 式典後、生徒たちは伊吹島について書かれた自作のパンフレットを配り、自分たちの故郷を紹介した。

 伊吹中学校では、6年前から家族や地域、卒業生の指導で自分のふるさとの歴史や様子をまとめたパンフレットを作っている。島で行われる行事では、観光客の案内役を務めるなど観音中学校と交流の輪を広げている。今年の慰霊祭は2年ぶり、4回目の参加で、伊吹中学校の生徒みんなで「伊吹島へぜひ、みんなでお越し下さい」と呼び掛けた。

 3年生の川端裕成君は交流会で原爆についてお年寄りの人に話を聞き、「原爆を落とされても『生きる!』という気持ちがいるんだなぁ」と感銘を受け、「多くの人たちが、平和の大切さと平和の祈りを強く抱いていることを知った」と話していた。                                                     (窪田 利栄)
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