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ヒマワリ切り採り作業に懸命

2011/08/22 16:46:44
ヒマワリ切り採り作業に懸命
 まんのう町帆山の農業法人「ほのやま」(香川誠治会長)は今、ヒマワリの切り採り作業に励んでいる。

 7月中旬、5ヘクタールの休耕田で見事に咲き誇った25万本のヒマワリ。「ひまわり祭り」を開いたり、大勢の人たちに愛でられたり、カメラに納められたりもしたヒマワリ。今は、実が熟し、重い頭を垂れている。この花の種を採取し、搾油するために、頭の部分をカマで切り採る作業に励んでいる。

 直径が30センチ近い大輪から中輪、かわいい小輪もあるが、一つ一つをカマで切り採る手作業なので力がいる。切り採った花は、軽トラックで近くのライスセンターに運んで乾燥させる。いったんキャリーに入れてから、トラックの荷台に移したり、直接その荷台に入れたりもしていた。

 暑い日差しの下、耕作者や同法人のメンバーは一生懸命に収穫作業を続けているが、猛暑と手作業のために熱中症も心配され、2時間ぐらいずつしか作業が続けられないと言う。苦労をしながら切り採った花は、乾燥→脱穀→搾油を経て、安全でおいしい健康食品「ひまわり油」に変身する。

 帆山自治会の岩倉節夫会長は、「ヒマワリは雨と鳥に弱い。植えた時はハトの被害、収穫時にはヒワに6割ぐらいやられる。播種して20日ぐらいの間に雨になると根腐れをし、花が咲いた後も、雨には苦労させられる。天候(雨・風)と鳥、これが悩みの種。あとは何とかなるが」と、話していた。

 美しい花の観賞、健康食品「ひまわり油」誕生、地域活性化の陰にも、人知れぬ悩みの種がたくさんあるものだ。                                       (香川 佳子)
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