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中国の学生が大平記念館訪問

2011/08/01 14:34:51
中国の学生が大平記念館訪問
 中国の北京大学現代日本研究センター博士第6期生19人が7月26日、観音寺市坂本町の大平正芳記念館へ、研修のため見学に訪れ、日中交流を深めた。

 北京大学の大学院生たちが、実際に日本の現代社会を見て、肌で感じて日本の伝統や文化などを勉強する訪日研修。20年ほど前から毎年行っており、これまで東京や他県は訪問しているが、四国へは初めて。

 1年間、日本をよく知ってもらう博士課程のプログラムで、日本からも政策研究大学院大学の角南篤准教授のほか7人の教授らが参加。語学、政治、経済などを教えており、北京大学で非常に倍率の高い人気のコースだそうだ。

 角南准教授は「中国には大平学校がある。これからの中国を担っていくであろう精鋭たちに、大平総理が日本と中国の国交正常化へ向けた草の根外交をした日中友好の業績を知らせたい」と今年のプログラムに取り入れた。

 到着した学生らは、中国語版の「大平正芳の軌跡」のDVDを鑑賞、見終わった後には、大きな拍手がわき起った。館内見学中、2階和室の床の間に、1979年に中国から大平総理に贈呈された掛け軸が掛けてあるのを発見した学生らは、一斉に群がり、絵や文章、複数の偉人の名前が入っているのを見て、その立派さにどよめきが起こった。

 学生たちは、展示物や大平総理の愛読書1万2000冊を収蔵する図書室や、建物の造りなど通訳の人に質問しながら、熱心に見て回った。帰りには、記念館から土産に記念品を手渡され、異口同音に「よかった。とてもよかった。価値ある見学だった」と大喜び。満足した表情で次の目的地へ向かっていた。                                                (田井 あい子)
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